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2021.06.18
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#支援活動

日本の伝統芸能文化をサポートする活動“たる募金”プロジェクト第三弾開始のお知らせ

コロナ禍で苦境に立つ日本の伝統芸能文化をサポートする活動

“たる募金”プロジェクト第三弾が決定!

初の楽器以外の伝統文化支援となる“岐阜和傘”への支援を決定!

 

 

WGB(和楽器バンド)が、日本の伝統芸能・文化をサポートする活動“たる募金”プロジェクト。第一弾は、廃業の発表があった三味線の製造・修理を担い、国内シェア6割という有数の製造技術を持ったメーカー「東京和楽器」への支援とし、『和楽器バンド 真夏の大新年会 2020 横浜アリーナ 〜天球の架け橋〜』公演会場での募金樽の設置、オンラインでの「たる募金」募金サイト、更に銀行口座振り込みやオンライン配信での課金システム等で、総額400万円を超す募金が集まり、ライブの収益の一部を合わせた総額約800万円を東京和楽器に贈呈いたしました。第二弾は広島県・福山市を通して、福山の琴工房への支援を実施。集まった義援金400万円を和楽器バンドのメンバーを代表して、箏のいぶくろ聖志が枝廣直幹福山市長に贈呈を行いました。

過去2回、日本の伝統文化・芸能を守るという趣旨のもと、三味線・箏の製造元への支援を行ってまいりましたが、この度、楽器以外の伝統文化では初となる“岐阜和傘”への支援をたる募金の第三弾プロジェクトとして決定いたしました。

和傘は、Vocalの鈴華ゆう子がライブのステージ上で必ず使用する、和楽器バンドのライブパフォーマンスでは楽器と共になくてならない重要な演出の一部。

岐阜和傘といえば明治以降の最盛期は和傘の全国シェアの4割を占めていましたが、1950年を境にした洋傘の普及とともに需要が減少し、職人の高齢化、原料の不足、後継者不足など厳しい状況に直面し、和傘生産の存続が危ぶまれています。

今回は、8月末から開催される「和楽器バンド 8th Anniversary Japan Tour ∞ – Infinity -」の28都市30公演の各会場での募金樽の設置と、オンライン「たる募金」募金サイトでの受付、銀行口座振込での受付を予定しています。オンラインでの募金受付は、7月中旬からの予定しておりますので、後日の発表をお待ちください。

引き続き、コロナ禍に負けずエンターテイメントを支えるべく、日本の伝統芸能・文化をサポートする“たる募金”プロジェクトにご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

岐阜和傘に関して

岐阜県岐阜市特産の和傘。岐阜の伝統工芸の一つである。岐阜市加納地区が主な生産地である。1992年(平成4年)3月30日には岐阜県郷土工芸品に指定された。2015年(平成27年)4月24日、「信長公のおもてなし」が息づく戦国城下町・岐阜」の構成文化財として日本遺産に認定された。

 

 

【和楽器バンド「たる募金」プロジェクト 第三弾 岐阜和傘 支援プログラム】

 

 1 「和楽器バンド 8th Anniversary Japan Tour ∞ – Infinity -」の各会場において「たる募金」を置いての募金活動を実施


◆◇ 和楽器バンド 8th Anniversary Japan Tour ∞ -Infinity-公演スケジュール ◆◇

都道府県会場名開場開演お問い合わせ先連絡先
827神奈川パシフィコ横浜 国立大ホール17:4518:30ディスクガレージ050-5533-0888
828神奈川パシフィコ横浜 国立大ホール16:1517:00ディスクガレージ050-5533-0888
94石川本多の森ホール16:0017:00FOB金沢076-232-2424
95長野ホクト文化ホール 大ホール16:0017:00FOB新潟025-229-5000
910東京中野サンプラザ18:0018:30ディスクガレージ050-5533-0888
912岐阜長良川国際会議場 メインホール16:3017:00ズームエンタープライズ052-290-0909
919神奈川グリーンホール相模大野16:3017:00ディスクガレージ050-5533-0888
920月・祝千葉松戸森のホール21 大ホール16:3017:00ディスクガレージ050-5533-0888
923木・祝福島いわき芸術文化交流館アリオス 大ホール16:3017:30福島中央テレビ024-924-1100
924宮城仙台サンプラザホール17:3018:30tbc東北放送022-714-1022
926岩手盛岡市民文化ホール 大ホール16:0017:00岩手めんこいテレビ019-656-3300
930大阪オリックス劇場17:3018:30グリーンズコーポレーション06-6882-1224
102愛知名古屋国際会議場 センチュリーホール16:1517:00ズームエンタープライズ052-290-0909
103愛知名古屋国際会議場 センチュリーホール15:1516:00ズームエンタープライズ052-290-0909
107広島ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ17:3018:30キャンディー・プロモーション082-249-8334
108兵庫神戸国際会館 こくさいホール17:3018:30グリーンズコーポレーション06-6882-1224
1011京都ロームシアター京都 メインホール17:3018:30グリーンズコーポレーション06-6882-1224
1012香川サンポートホール高松17:3018:30デューク高松087-822-2520
1016静岡静岡市民文化会館 大ホール16:1517:00ズームエンタープライズ052-290-0909
1017岡山倉敷市民会館16:0017:00キャンディー・プロモーション082-249-8334
1023山梨YCC県民文化ホール16:3017:00ディスクガレージ050-5533-0888
1024東京TACHIKAWA STAGE GARDEN16:3017:00ディスクガレージ050-5533-0888
1028大阪梅田芸術劇場メインホール17:3018:30グリーンズコーポレーション06-6882-1224
115熊本市民会館シアーズホーム夢ホール (熊本市民会館)17:3018:30BASE CAMP092-406-7737
117福岡福岡サンパレス16:0017:00BASE CAMP092-406-7737
1113広島広島文化学園HBGホール16:0017:00キャンディー・プロモーション082-249-8334
1114島根島根県民会館16:0017:00キャンディー・プロモーション082-249-8334
1120北海道カナモトホール (札幌市民ホール)16:0017:00ウエス011-614-9999
1123火・祝新潟新潟テルサ16:0017:00FOB新潟025-229-5000
1128茨城ザ・ヒロサワ・シティ会館 大ホール16:3017:00ディスクガレージ050-5533-0888

 

 2  和楽器バンド「たる募金」プロジェクトWEBを開設しオンラインでの募金受付
https://wefan.jp/crowdfunding/projects/WGB_tarubokin3_1
※こちらのサイトから募金頂いた方へは、後日和楽器バンドメンバーより、支援プロジェクト代表としてお礼のメールをお送りいたします。
 

 3  銀行振り込み口座の開設での募金受付

   和楽器バンド たる募金口座
   銀行名:三菱UFJ銀行
   支店名:新宿支店 (341) 
   口座種別:普通
   口座番号:0667289
   口座名義:和楽器バンドたる募金口座

-お詫び-
※口座名義がイグナイトマネージメントと表記される場合がございます。
お振込みの際には口座番号をよくお確かめ下さい。

 

【“たる募金”プロジェクト取り組みに関して】

 和楽器バンドが、日本の伝統芸能・文化をサポートする活動“たる募金”プロジェクト。
第一弾の試みとして、廃業の発表があった三味線の製造、修理を担い、国内シェア6割という有数の製造技術を持ったメーカー「東京和楽器」への支援を決定し、8月15日、16日に開催された『和楽器バンド真夏の大新年会2020 横浜アリーナ~天球の架け橋~』のライブ会場で集まった約150万円のほか、オンライン・銀行振込での募金、ライブの収益の一部などを合わせた計約800万円の目録をメンバーで津軽三味線担当の蜷川べにが東京和楽器の大瀧勝弘代表に贈呈する形となりました。
 また、第二弾として、和楽器バンドメンバーで箏を担当するいぶくろ聖志が、2年前に起こった大雨による水害の際、福山の琴工房へボランティアで支援したことがきっかけとなり、広島福山市の福山琴をサポートすることが決定しました。
福山は福山琴として有名な街であり、毎年、「ふくやま琴まつり」や、「全国小・中学生箏曲コンクール」を開催したりするなど、小・中・高等学校での琴クラブ・箏曲部などの活動も有名です。しかしながら、2年前に起こった水害による影響や職人さんの高齢化に伴う、事業縮小などが進む中、今年に入ってコロナ禍の影響により、琴まつり及び箏曲コンクールが中止となり、演奏の機会が失われるなど、福山琴を取り巻く環境は厳しい状況となっています。それを聞いたメンバーのいぶくろ聖志の発案により、たる募金プロジェクトの第二
弾は福山琴に対して支援させて頂きました。『和楽器バンドJapan Tour2020 TOKYO SINGING』の3都市4公演と『和楽器バンド大新年会2021 日本武道館~アマノイワト~ 』各会場と、オンラインでの受付、口座振込、ライブオンライン配信での課金システムで受付し計約400万円をいぶくろ聖志が広島県福山市役所を表敬訪問させて頂き、枝廣福山市長に募金額全額を贈呈させて頂きました。
 

◆第一弾:東京和楽器
<東京和楽器と和楽器バンド>
和楽器バンド“たる募金”プロジェクトによる第一弾サポートに決定した「東京和楽器」は、創業135年、三味線市場の5~6割のシェアを持つ、業界では知らない人はいない三味線専門の最大手メーカーだが、需要の低迷や元々の後継者不足に加え、現状のコロナ禍の影響が追いうちをかけ、大瀧勝弘代表(80)の8月15日をもって廃業を決意するという東京新聞による報道を和楽器バンドのメンバーが目にしたことがきっかけで、何か力になれないかと思いこの“たる募金”プロジェクトの立ち上げを決意しました。

●東京新聞:三味線「東京和楽器」廃業へ「力になりたい」存続願う声、続々
●東京新聞:和楽器バンドが「東京和楽器の灯守る」三味線老舗の支援へ募金
●東京和楽器に募金800万円を寄付和楽器バンドが支援プロジェクト
 

◆第二弾:広島県福山市福山琴
<福山琴に関して>
福山琴は、江戸時代初期に福山城が築かれた頃から作られ始めたとされており、江戸の末期、文化年間には京都で箏(そう)曲を伝授された琴の名手、葛原勾当が帰郷して備後・備中で活躍し、福山琴の名を高めたといわれています。最高級の桐乾燥材を使用し、精巧な細工が施されるなど、手作りの良さが随所にあふれています。優れた音色、甲の木目の美しさ、装飾の華麗さは、経験豊かな琴職人の技術によって生まれています。現在、福山琴は経済産業省指定伝統的工芸品(1985 年~)に指定されています。

●中国新聞:和楽器バンド、福山の琴支援へ国内ツアーでたる募金
●広島ホームテレビ:【特集】伝統文化の危機!福山琴は今
●毎日新聞:福山琴、救え“たる募金”第2弾和楽器バンド、市に400万円寄付「伝統文化次代に」

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